2015年10月1日木曜日

バンダイ 1/144 スレーヴ1 1

モデルグラフィックス11月号”スターウォーズ特集”で新発売となったバンダイ 1/144 スレーヴ1を製作致しました。既にお手元で組まれた方もいらっしゃると思いますが、このキットはなんといっても背面のメカ部分が素晴らしい!本物のプロップのように流用パーツを組んで行く過程をこのスケールで味わえるなんて思いもしませんでした。同社の1つ前のY-Wingにこのスレーヴ1・・バンダイさん、もう引くに引けないレベルまで行ってしまったのかwもし将来あの大型戦艦が出てしまったらと思うと期待値うなぎのぼり!シリーズは今後暫く新作映画の方にシフトするようですが、こちらも目が離せないですよね!新型ファルコン出るし!
そんなわけで、スレーヴ1の補足記事を。誌面の方に全部あるので情報薄ですが(^^ゞ
製作に辺り、今回は水平と垂直の両方で展示(撮影含め)を考慮しないといけません。先ずはベースからの給電(12V1A)をどうするかって所でコネクターはこのタイプの物を使用しました。プラスチック製ですが結構がっつり支えてくれます。(オス側は既にアルミパイプとプラパイプに固定しています。)
このコネクターを先ず水平(着陸状態)で展示出来るようにメカ部分に忍ばせます。
上の画像が表。下が内側です。内側のコネクターは垂直で展示する際の後方からのを挿す為の物。塗装後に組む関係でこのようにしました。構造上内部に入るボックス状のパーツは使っていません。
キットの支柱部分とほぼおなじ位置にしたのでキット同様にパーツで蓋が出来ます。但し固定はネオジムに変更しています。
後方はこのようにコネクターを仕込みました。赤黒の配線にはコネクターを付けて先ほどの内側のコネクターに接続します。
こちらもキットのパーツを蓋に利用しました。丁度別パーツになっているのでネオジムを仕込むだけでOK。バンダイさんはきっとわかっていてのパーツ分割じゃないかな?w

電飾について。丸い方は3ミリの電球色LEDを開口して固定してますが、線で光る方はこのように対処しました。
透明パーツ全体をヤスって曇らせておいて、透明パーツの凸部分を照らす位置で電球色LEDを固定しています。LEDの設置スペースが無いので本体側を開口しています。
光らせるとこんな感じです。
因みにノズルの塗装はシルバー→クリアオレンジの順番で全体を塗装後、塗装欠け部分をマスキングゾルでマスキング後にクリアブラウンで全体を塗装しました。ゴチャメカの塗装についてはプロップ同様の色味の成型色なので色別に分けておいて黒→クレオス311で塗装してしまい、塗装欠け部分をマスキングゾルでマスキング後にそれぞれのカラーで塗装してから組んで行きました。その後にすす汚れ等を追加しています。
このキットの外観で手を入れたのは唯一羽根を薄くしただけ。左が加工前。右が加工後です。薄さのバランスはプロップを見て判断しました。ここも立体感あって素晴らしいです。着陸時と離陸時で羽根を可動(羽根でいいの?)させますが、その際に伸縮するシリンダーはキット同様に差し替え式としました。腕に覚えがある方は是非可動シリンダーに挑戦してみて下さい!

ちょっと長くなりましたが今回は以上です。次回は機体の塗装となります。
それではまた!

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