2014年5月26日月曜日

wave アダムスキー型UFO 補足 1

モデルグラフィックス2014年7月号で製作させて頂きましたアダムスキー型UFO。誌面ではお伝えし切れない製作工程の1部を数回に分けて記事にします。今回は電飾が必要なコックピットコンソールと船体真ん中にある磁気柱です。
と、その前に・・機体の合わせ目を消す作業から。わざわざ消す必要も無いけど、ここはやはり当時のUFOを見た証言の多い「継ぎ目のない滑らかな金属」を表現したかったので。とは言え、難しいシルバーのツルツル塗装が控えているので無理しないでもいいかも。実は2回程塗りなおしていたりします。。仕上げたはずなのに何故??ってヤツ(^_^;)
室内のコンソールと大型ディスプレイです。コンソールの方は光らせなさいと金星人が言ったかどうかわからないけれど、ディスプレイ毎に3mmLEDを設置出来るように穴が開いています。親切設計(^^) 大型の方はこのパーツの裏側は即船体パーツとなり光を入れるにはちょっと手間。これらにはデカールがセットされているのでサクッと組んで貼って仕上げてもいい雰囲気が出ます。
・コックピットコンソールのディスプレイを光らせるにはキットのままだと綺麗に光りません。ここはくり抜いて内蔵するLEDとブラウン管テレビwの間にプラバンを挟むといい感じに光が拡散するのでデカールも貼って内蔵する事に。
・LEDを組み込むと配線が露出してしまいます。ここを隠すパーツが欲しかったですね!
・プラバンで配線を隠す。青LEDを使いました。
・配線隠しのプラバンには幾何学的なディティールを入れました。それからディスプレイ周辺の光漏れをチェックし、黒い瞬着で埋めています。後は、0.5mmの光ファイバー(光学繊維)を埋めて”活きてる”イメージを。メーター関係は光らせていません(後述)。
続いて磁気柱。
透明のパイプ状パーツの内側に白のプラパイプを。中にLEDを組み込むと怪しく光ります。未知の乗り物だけれどもメカ的要素を入れてみたくなり、上下に戦車の転輪パーツを使い、磁気柱=心臓部っぽくしてみました。このユニットをそのまま床パーツへ接着。
船体内に家具共々組み込み。壁面や床は金属っぽい白って証言が多かったのでシルバーの下地に白を乗せて表現。椅子は透明パーツで用意されていますが、ヒケが結構あったのでパテ埋めし、地球好きな金星人の女の子って事でミッドセンチュリー風に赤で塗っています。
で、大型ディスプレイですが光らせずにテレビ画面を曲面にも貼れるシールで出力して貼り付けました。実は次回ご紹介する天井照明を白で目一杯明るくしたので、この大型ディスプレイやコンソールのメーター関係を光るように工作しても全く目立たない事が試作パーツでわかりオミット。その分ジオラマに時間掛ける事にしました。画像では天井光が無いので青く薄暗い室内ですけど。
で、大型ディスプレイには当時大ヒットしたドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」です。
今回は田舎住まいのおじさんが「第3種接近遭遇=宇宙人との接触」と言う人類にとって大変な事態に陥るわけですが、金星人はどんな目的で地球に現れた?実はテレビ観に来てました・・・金星人は女性ですしね、地球で流行っているテレビドラマにハマってしまった二人がお忍びで地球に来たらおじさんに見つかっちゃった!って所です。
誌面ではジョージ・アダムスキーの説明とアダムスキーによる金星人の来訪目的の証言が必要なのでオチが弱くなっちゃったけれど。(^_^;)
長くなったので続きは次回に!

0 件のコメント: